9月のイギリス旅行 (2)博物館巡りなど2016/10/08

 役に立つかもしれないので、情報も載せておこう。ごく一般的な内容だが。
ロンドン市内の移動にはオイスターカードを事前に購入した。移動の参考にしたのは主要バスマップ
また、ロンドンからの列車移動にはBritrail pass(1等)を使った。National Railサイトなどを通して、事前購入なら区間別の切符を安く入手できることもわかったが、同行者Uから「1等passがあれば、満席の心配をせず好きな電車に乗れるんじゃない?」と提案があった。なるほど、さすが。
Virgin Train1等は軽食と飲み物(アルコール類も含む)が無料でサービスされ、座り心地よく快適だった。Heathrow Expressにも乗れるのも便利だ。

 さて、初日の続き。
予定を立てている時には、ゆっくり歩く静かな博物館をイメージしていた。多分疲れているだろうが、この際じっくりと展示物を見るはずだった。ところが現実の館内は、日本の美術展ほどではないにせよ、大勢の人々、先生に連れられた学生グループやガイドに先導されるアジア人観光客グループなどで溢れている。ぐわんぐわんと響く靴音、人の声。ナショナル・ギャラリーで1時間半、大英博物館で2時間、、もう気力が続かない。ナイト・ミュージアム3の素敵なランスロットはいないし、サットン・フーから日本美術(横尾氏あります)を回ったところで遅めの昼食を取り、大英図書館へ移動することにした。
 
 大英図書館で見られる無料展示室 Treasures of the British Library は素晴らしい。ダヴィンチの手書き原稿、バッハ、モーツァルトの手書き楽譜に驚き、ベオウルフ、ジェイン・オースティン、そしてビートルズの歌詞原稿に気持ちが和らいだ。
この図書館はデジタル・アーカイブ化が進み、今では100万点以上の画像が検索できる、って何てすごいことなんだろう。一例:マグナ・カルタの資料
 気分を持ち直し、地下鉄に乗った。Uとの待ち合わせはパディントン駅のスタバ。
WiFiが使えるので選んだ場所だ。

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