ジョージア・オキーフ(第8次遠征隊#6)2009/10/17

わたしをサンタフェへ呼び寄せたのは、ジョージア・オキーフである。

大きな花の絵と名前は知っていたものの、以前はそれほど関心がなかった。が、4年前シカゴ美術館の奥で黄色い葉の絵(Yellow Hickory Leaves With Daisy 1928)を見た時、何かがカチリと反応した。

信念の人なのだ。
わたしは信念の人に弱い。

サンタフェの美術館と、アビキューのスタジオへ行った。
運良く10月2日から始まった、スティーグリッツの写真を見ることもできた。

・ジョージア・オキーフ美術館 http://www.okeeffemuseum.org/
・Wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Georgia_O'Keeffe
・作品はここに http://www.artst.org/okeeffe/

コメント

_ washokunoippo ― 2009/10/17 17:31

彼女の絵は色が鮮やかというかくすみがないんですよね。曲線をたくさん使っているのに、そこに柔らかさより、凛としたものを感じます。

_ 紅踏Yuming ― 2009/10/18 05:55

> 信念の人なのだ。
> 私は信念の人に弱い。

信念なんて、ぜんぜん持ち合わせていません。;-)
ただ、論語だったかの、知命は感じますが。^^;

_ yummy ― 2009/10/19 21:07

あ、宮沢りえちゃんの初ヌード写真集の表紙の場所だw

学のない私には「サンタフェ」=宮沢りえ しか思い浮かばないのでしたw

_ dragonfly ― 2009/10/19 23:56

美術史専攻のippo先生評に賛同します。花や乾いた山や動物の骨にも、オキーフのまっすぐな意志がこめられているんですよね。

_ dragonfly ― 2009/10/20 00:07

紅踏さん、知命ともなれば、立派な大人じゃありませんか。それでいいのだ。
私は大人にならずにしぼんでいくような気がします。

_ dragonfly ― 2009/10/20 00:13

yummyちゃん、サンタフェと聞いた瞬間に、何人もの人が「宮沢りえ?」と言いましたよ。かわいかったし、きれいだったしね。
何しろステキな所です。必ず行ってみよう。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://dragonfly.asablo.jp/blog/2009/10/17/4639461/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

_ Tombow Notes - 2021/10/18 21:57

 ニューヨーカー誌週末の本特集メールに、「ジョージア・オキーフ、ついにパリに到着」という記事が載っていた。



The New Yorkerサイトから拝借 Pelvis with the Distance, 1943

 ついに