西安・北京ツアー その12010/03/20

 HIS初夢プラン(=超格安)西安・北京ツアーに参加した。同行者は大学時代のサークル仲間Hさん、彼女とはグランド・キャニオンとアンコール・ワット&ハロン湾にも行っている。私たち、世界遺産巡りっぽくなってきたね、と言いながら、成田のカウンター前で手続きを待った。

 HIS格安ツアーとはいかなるものか? 短い旅行期間に、できるだけ多くの要素を効率よく組み込み、ほどほどのホテルと食事で満足度を高め、次回の参加へと導く薄利多売方式パッケージ・ツアーである。
 ちょっと偉そうな解説だな。それはそうです。その戦略にうまうまと乗せられた私は、上海、ソウルに続く3回目の参加なのであった。

 ところで、その効率重視ツアーに、飛行機の遅延というトラブルが降りかかるとどうなるか。

 成田で5時間待たされ、予定通り初日に西安に到着しなかった参加者30人は、北京空港で暖房の効かないバスに乗せられ、携帯で話し続ける運転手の意味不明な大声を聞きつつ、ミステリー・ツアーさながら1時間以上雪道を走って(ホテルの場所が分からなかったと後で聞いた)、航空会社が用意した薄暗いホテルで2時間の仮眠を取り、旅行2日目、朝食もないまま、よれよれと早朝便で西安へ向かうのであった。
 
airchina

コメント

_ うらら ― 2010/03/22 17:43

ひ~ぃっ、いきなり成田でひっかかると、後に響くんですね・・・

いつかご一緒したいけれど、それは勘弁だなぁ。

_ dragonfly ― 2010/03/22 23:01

疲れたけど、けっこう面白い経験ではありました。
航空会社の用意してくれたホテルが2人1室で、「1人参加料金を払ったんだぜ」と絡んでる40代独身男が2名。

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