4月期準備中 ― 2010/04/05
G校は明日から、Y校は来週月曜日から、4月期の授業が始まる。
今期は初級クラス、中級クラス、中級会話クラス、超初級漢字クラスを担当の予定だ。
机横のキャスター付きボックスに入れていたプリントや資料を、どわっとテーブルに広げる。クラスレベルに合わせて、今日中にファルダに整理し直そうと思う。どうか夕方までに片づいていますように。って自分のことなんだけど。
何か新しいことも加えたい。日本語関係のサイトをチェックする。
・国際交流基金 みんなの教材サイト http://minnanokyozai.jp/
・日本語教材図書館 http://www.n-lab.org/library/
・日本語オンライン http://nihongo-online.jp/net/
校名変更 G校はK校に ― 2010/04/11
新学期の講師室に貼り紙があった。親会社が変更になったという。Gグループから出向していた社員の方々は、煙の如く消えてしまった(って、忍者みたい)。先生方がちょっと不安気に、小声で話し合っている。
でも、きっとだいじょうぶ。もともと変化の多い業界なのですよね。
例えばもうひとつのY校(旧N校)は、習志野市から日本橋へ引っ越し、さらに人形町を経て、現在の江東区へ移転している。
非常勤講師の仕事は、担当したクラスをきちんと(時々横道に逸れつつ)教えること。
大波が押し寄せても沈まず、ふわりふわりと漂っていきましょうね。
気がかりは、例の事業仕分けだ。日本語学校を認定する財団法人、日振協(日本語教育振興協会)が関連のニュースで取り上げられていたようだ。
天下りの受け皿であり会計が不透明であれば、調査されるのは当然だけど、不安定な業界をさらに不安定にする問題ではあります、、。
でも、きっとだいじょうぶ。もともと変化の多い業界なのですよね。
例えばもうひとつのY校(旧N校)は、習志野市から日本橋へ引っ越し、さらに人形町を経て、現在の江東区へ移転している。
非常勤講師の仕事は、担当したクラスをきちんと(時々横道に逸れつつ)教えること。
大波が押し寄せても沈まず、ふわりふわりと漂っていきましょうね。
気がかりは、例の事業仕分けだ。日本語学校を認定する財団法人、日振協(日本語教育振興協会)が関連のニュースで取り上げられていたようだ。
天下りの受け皿であり会計が不透明であれば、調査されるのは当然だけど、不安定な業界をさらに不安定にする問題ではあります、、。
ジェイムス・テイラー&キャロル・キング ― 2010/04/16
4月14日、武道館の"Troubadour Reunion"コンサートに行った。
Troubadourというのはウエストハリウッドにある伝説の音楽クラブで、ジェイムス・テイラーがアップルレコードからデビューアルバムを出して間もない1970年秋、キャロル・キングとの初共演が行われた場所らしい。
リユニオンの名前通り、このツアーにはオリジナルのバンドが集まっている。つまり、クローゼットの一番奥にしまい込んだLPの、あのメンバーたちだ。
James Taylorの"Blossom"で静かにコンサートが始まった。続くCarole Kingの1曲目も、静かな"So Far Away"だ。
blossom, it's been much too long a day
seems my dreams have frozen
melt my cares away...
there are so many dreams I've yet to find
but you're so far away...
ギターとピアノの音とともに、歌の言葉が染み入ってゆく。
troubadour トロバドールは元々、リュートを弾きながら自作の曲を歌った中世ヨーローッパの吟遊詩人という意味だ。「現代の吟遊詩人」という言葉では余りに陳腐だが、シンガーソングライターはもちろんその流れを汲むものだろう。
二人の歌が1曲ずつ交互に演奏されてゆく。
Carolina in My Mind, It's Too Late, Country Road, Will you still love me tomorrow?
自分でも驚いたことに、曲の8割くらいは口ずさめてしまう。最近のことは何でも忘れるのに、記憶って不思議。
極め付きの"You've got a friend"は、歌われ過ぎてちょっとくたびれた感があるが、やはりすてきな曲だ。
昔々のハンサムなJTを貼付けておこう。声は全く変わらず、目をつぶればこの頃が蘇る。
このワールド・ツアーは3月にオーストラリアで始まり、ニュージーランドから東京へやってきた。今年はこの後アメリカで、あと40数回行われるらしい。現在60代のトロバドールたち、10年後も20年後もずっと歌い続けて下さいね。
4月の週末 ― 2010/04/25
土曜日 マーク・トウェインの白い服
電子書籍に関する記事を頻繁に目にする。日本の出版界の対応は緩慢だが、デジタル化への流れは勢いを増しているようだ。
マーク・トウェインは4月21日がちょうど没後100年だったそうだ。最近出た本が電子版ブックレビューに紹介されていた。書名をコピーしてiPhoneのKindleを開くと、Amazonにsampleが置いてあった。早速無料ダウンロードする。
数々の不幸に見舞われた晩年に、なぜトウェインは白い服だけ着ることを決意したのか、、sample版の数ページにも、興味をそそられるエピソードが書かれていた。
Mark Twain: Man in White: the Great Adventure of His Final Years by Michael Sheridan (Random House)
日曜日 今年のベランダ菜園
気温は低めだがよい天気だ。園芸用品の店に行き、ミニトマトとバジルの苗を買った。プランターの土を部分的に入れ替え、今年のベランダ菜園がスタートした。
ミニトマトのほうには、アーティチョークの種も蒔いてみた。さあて、芽が出るかしら。
気持ちを明るくするような黄色いキク科の小花は、時々ミニ切り花にしてコップに入れ、テーブルに置きましょと思ったけど、あまりいい匂いじゃなかった、、。
亀戸天神とスカイツリー ― 2010/04/27
近くで教えているのに、駅の北側にはほとんど行ったことがない。藤の花の名所だと聞いて、月曜日、午後クラスの前に出かけてみた。
歩くこと15分、はい、藤祭りでにぎわう亀戸天神に到着です。
春先から気がかりなことがいくつも続いている。思いっきり、困った時の神頼みをしてまいりました。
藤棚の向うには建設中のスカイツリーが見えます。
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