紙の本がすごいのはなぜ?2014/10/21

 ストランド書店のメールにあった画像が面白くて、保存しておいた。せっかくだから、ここに貼り付けておこう。
このイラストの入ったブックトートやTシャツも出ているらしい。

realbooks

 そう、本はいい匂いがして、革製だったり、かっこいい表紙がついていたり、見た目がきれいだったりする。サインするとか、余白に書き込むとかできて、ソフトのアップデートはいらないし、画面が光ったりもしない。古くなるともっと素敵になることもあり、柔らかいし親指乗せて持ちやすく、友だちに貸したりできるよね。
 e-bookを読むことに少し慣れたこの頃、紙の本のゆるゆるとした形状がむしろ魅力的だ。今年は久しぶりに、神田の古本まつりに行ってみようか。

コメント

_ T.Fujimoto ― 2014/10/25 09:37

図書館、古書店、装幀家、ビブリオマニア、様々な人たちのおかげで、紙の書物が長い歴史を経てもなお伝わっていますね。
会社の倉庫を整理したとき、5インチフロッピなど当時最新のメディアに保存した電子フデータは、ファイル形式が古くなったりしたせいで、大部分が読み出せなくなったことを、併せて思い出しました。

_ dragonfly ― 2014/10/30 21:51

どちらかと言えば新しもの好きだし、SF的未来に興味もあるのですが、紙の本はやはり優れたものだと思うようになりました。デバイスを必要としないのは強みだし、装丁や紙質、文字の大きさやレイアウトなども表現の一部なんですね。
Fujimotoさんはきっと、味わい深い本をたくさんお持ちでしょう。

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