見応えありです。ラリー・キングのThe Greatest Interviews、アメリカ文化への距離がぐっと近くなる。リスニング教材にもいいのではないかしら。
　１枚目の「ハリウッドスター」に収められているのは、多分40人くらいでしょうか。インタビューの見どころが、テーマ毎に数分ずつ編集されて入っています。面白かったのはジョン・トラボルタとプリンセス・ダイアナのダンスとか、くっきりと線の入ったニコラス・ケイジの額とか、、

　リズ・テイラーの臨死体験：
　数分間呼吸も心臓も止まっていたが、光の中から「まだ来てはいけない」と
　押し戻された。生き還った時、周りにいた11人の医師や看護士に
　その光景を話した。彼らがこの話は本当だと証明してくれるだろう。
　ジーン・ハックマンと出演作：
　演じるのは好きだが、出演作は全く見ない。まだ21才のつもりなのに、
　年寄りの自分が出てくるから。

　２枚目「政治家と社会的事件」はまだ全部見ていませんが、ジョージ・ブッシュ（父）が白血病のために３才で亡くなった娘を思ってはらはらと泣く場面にもらい泣きしました。いい人だ。息子と違うなあ。
　ニクソン以降の歴代大統領が登場し、ウォーターゲート事件、レーガン狙撃事件、モニカ・ルインスキー、9.11、ハリケーン・カトリーナなども入っています。「映像で見るアメリカ現代史」のようです。
　３枚目は「TVスター、コメディアン、忘れ難い場面」。ぎっしり充実しています。ラリーのシャツとネクタイ、サスペンダーの色合わせが年々派手になって、お似合いですけど、けっこうすごい。