日本語インターンin MN2006/08/18

 
 今年1月、ブログにミネソタ州日本語アシスタント募集の記事を載せた。
問い合わせてくれたMさんは幸運にも同じ州の大学に通っており、学校区でのインタビューを経て正式な後任者に決定した。
一時帰国中の彼女と今日ランチをご一緒したのだが、おお、若い!

 日本語教育の勉強経験がなくても、日本語を母国語とする者なら誰でもアシスタントを務めることはできるだろう。英語が堪能なMさんなら、問題なく一人でクラスも持てそうだ。その後日本語教師を仕事に選ぶかどうかはさておき、滞在そのものを楽しんでエネルギーを蓄えられるといいと思う。

 教師資格は持っていたけれど全く若くない私が楽しんだのは、中西部の文化だった。ネイティヴ・アメリカンの歴史やローカル作家、季節毎のイベントなど、滞在以前はマスコミを通してしか知り得なかった事柄、またはそれ以上のものが直接自分で入手できる。
専攻したアメリカ文学はそれまで単なる活字だったが、その感触や匂いを実感できるようになった。つまり奥行きが加わって立体化したとでも言おうか。その楽しさは今も続いている。

 ミネソタ文化の最たるものが、この架空の町レイク・ウォビゴンだろう。
Mさん、行ってらっしゃい。気をつけて。

コメント

_ Argento fiore tomoko ― 2006/08/22 07:31

先生!日曜日はお会いできてとっても嬉しかったです!お食事も美味しかったし。。。お写真はメールにてお送りします。待っててくださいね♪

_ dragonfly ― 2006/08/22 20:54

ともりん先生、お互いにしっかりいただきましたねーっ。まさ先生の柚子茶を楽しんでいます。ではメールをお待ちいたします。ありがとう。

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