イタリアへ絵を観に行く (6)2018/01/09

ミラノ

 そうだ、これを観るためにやって来たのだ。秋口から幾度も予約サイトにアクセスして発売開始日を確かめ、12月24日夕方の予約を取った。クリスマスの25日は閉まっているからこの日しかない。
死ぬまでに見たい名画「最後の晩餐」

thelastsupper

 鑑賞時間は15分、25人ずつが指示に従って3つの扉を進むと、薄暗い部屋の右奥にテンペラの壁画が現れる。皆しーんと静まって近づき、しばらくたって写真を撮り始めた。
来てよかった。観られてよかった。生きててよかった。
 鑑賞後、ふわふわした気持ちで前を走るトラムに乗ったら、反対方向だった。

 ミラノ2日目、観光最終日はクリスマス、ドゥオモや博物館は全部お休みだ。
ミラノ最古の教会サンタンブロージョ聖堂では、ミサがとり行われていた。大勢の信者の向こうに、天蓋のついた金色の祭壇が見える。司祭の説教が朗々と響き、お香の煙がもうもうと漂っている。外に出て回廊の柱にあるというケンタウロスの彫刻を探していると、正午の鐘が鳴った。
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 午後は結局ドゥオモ周辺へ。屋上には登れないが、大聖堂は開いていた。長い列に加わって入り、壮麗な何枚ものステンドグラスと絵画を見上げた。
ストリート・ミュージシャンのブルースギターが響く広場も、ガッレリアもマクドナルドも、ドゥオモ裏手のマーケットも、世界中からの観光客で溢れかえっていた。
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イタリア2017備忘録完了 バケットリスト、次は?

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