G校 エアコン君 ― 2007/09/07

台風の影響を受けてノロノロ運転の京葉線、いつもの倍の時間をかけて、授業開始時間ぎりぎりに教室に辿り着く。初級1の教室には10人の学生とエアコン君がきちんと座って待っていた。お待たせー。
このエアコン君(正式名、冷風扇?)は冷房の効きにくい#105教室の必需品で、猛暑の間、暑さに弱いカナダ人マシューの真横に置いてあった。毎日そばにあるので、マシューは8月が終わる頃「だんだんクラスメートみたいになってきたなあ、こいつ」
ペアワークで人数が足りない時には
「せんせい、わたしはエアコンさんとよむ」
と言い出した。
短文にも登場した。
「エアコンさんは失恋したことがあります」(〜たことがある、の文型)
今日は連体修飾。3、4人同時に書けるので、最近では言わなくてもみんな縦書きで板書してくれる。漢字もずいぶん書けるようになった。
その足元で、学生たちの板書をじっと見守るエアコン君である。ちょっとR2D2っぽい。
コメント
_ yul ― 2007/09/21 16:52
_ dragonfly ― 2007/09/24 13:04
yulさん、こんばんは。
今日は時間切れで、ジョージア・オキーフを見られませんでした。
第8次?遠征隊には是非ご一緒下さいね。
今日は時間切れで、ジョージア・オキーフを見られませんでした。
第8次?遠征隊には是非ご一緒下さいね。
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_ 富久亭日乗 - 2007/09/10 07:18
日本語を学ぶ外国人にとって、 難しいことの一つは助詞の使い方だろう。 「空地にゴミを捨てた」 「空地でゴミを捨てた」 この2つの文のニュアンスの違いは 日本語のネイティブならわかる。 あるいは、 「先生と話した」 「先生に話した」 前者は、双方向のニュアンスが 含まれているのがわかるだろう。 □ 「8月に山に登った」とはいうのに、 「きのうに山に登った」とは言わない。 「2007年」「8月」「7時」「江戸時代」には 「に」をつけるが、 「きのう」「あした」「来年」「今」には 「に」をつけない。 生まれた時から日本語を話していれば、 「に」をつけるかつけないか、迷ったりしないが、 外国人が外国語として日本語を学ぶ際には、 理屈で理解しなければならない。 「に」をつけるのは、 「話をする時点を基準にしない絶対的な時を表す言葉(例・8月)のあと」、 「に」をつけないのは、 「話をする時点を基準にした相対的な時を表す言葉(例・きのう)のあと」だ。 □ 助詞は、かように難しい。
_ Tombow Notes - 2025/01/07 15:31
ペナン旅行の計画を立て始めた時、必ずしようと思っていたことがある。ラクサを食べること、17年前に教えたK君に会うこと。 K君のいた2007年の初級2クラスは少人数で学生が確か10
105教室、暑い時期である7月~8月と使いましたよ~
しかもこのエアコン君(冷風機というんだそうです。)すらなかった!!!
↓で読ませていただきましたが、サラ・マクラクランわたしも大好きです。
それでは明日から言ってらっしゃい!