レンタカーが返せない!(第10次遠征隊#11)2011/10/17

 出発前、東海岸の天気予報は10日間雨、雨、曇り、雨、、だった。が、到着した夜こそ雨だったものの、翌日からは天気に恵まれ、晴天下の旅が続いていた。
「私たちが雲を蹴散らしているんだね」がははっ、怖いもの知らずの日本人おばさん二人。つまりは、その慢心が招いた災いだったのだろうか。

 コンコードを出たのが午後5時少し前、ボストン中心部のHertzまでは36キロほど、約40分の距離だ。ホテルにチェックインして、レンタカーを返しに行く時間は十分にあると思われた。
ところが、

1、車の返却にはガソリンを満タンにする必要があり、シェルの看板を見て一度フリーウェイを降りたが、スタンドは見つからなかった。

2、いきなりものすごい雷雨になった。

3、死にものぐるいで運転しているうちにダウンタウンに到着したが、ホテルが見つからなかった。(ネオンサインが出ていなかった)通行人に尋ねたが、分からず。

4、一方通行だらけの周辺を3周して、ようやくホテルを見つけ、チェックインの手続きだけ済ませた。

5、横付けした車からスーツケースを下ろしかけた時、ポリースマンが来て、通行妨害のチケットを切り始めた。

6、謝ると「いいからトットと立ち去れ!」
  交通違反は免れたが、荷物を積み直し、慌ててその場を去った。とにかくガソリンを入れることによう。

7、ナビにガソリン・スタンドを教えてもらったのに、道を間違えてフリーウェイに入ってしまった。

8、ハーヴァード大学のあるケンブリッジまで有料道路を無意味に往復。

9、ようやくガソリンを入れる。

10、車の返却を優先しようということになり、レンタカーオフィスを探す。

11、ぐるぐる回って、Hertzパーキング到着は7:55pm。

12、レンタカーオフィスは閉まっていた(7:00pmまで)

だはーっ。脱力。途方に暮れる...