バンクーバーの楽しみは(第15次遠征隊#5) ― 2016/07/09
旅の後半は初めてのバンクーバーだ。ブリティッシュ・コロンビア大学 UBC の人類学博物館、スタンレーパークのサイクリング、ギャスタウン、グランビル・アイランドなどを楽しみにしていた。小雨が降ったり、バスを乗り間違えたりしたが、ヴィクトリア1日ツアーも含めて、充実した4日間だった。
バンクーバー美術館ではピカソ展が開かれていた。従来の時代区分ではなく、ピカソが関わった女性たちをテーマしたもので興味深かった。改装中のフロアもあり、カナダの先住民 First Nations と強い繋がりを持つエミリー・カーが見られなかったのはちょっと残念。宿題としよう。
街ではジャズ・フェスティバルも開催中で、迫力あるボーカルやギターを中心部の広場で聴くことができた。
旅行では、食べ物・飲み物もおろそかにできない。せっかく行くからには、高級じゃなくても、その土地のものを試さなくちゃね。ワイオミングにはバッファロー・バーガーやハックルベリー・アイスクリームがあったが、ここではカナダ名物プーティン、ジャパドック噂の大根おろしドッグ、やっぱり薄い Tim Hortons のコーヒー、シーフード、fish & chipsなどを味わった。けっこうジャンク。
ホテル1階のアイリッシュパブは、ユーロサッカー観戦で連日大騒ぎだった。

ひとつひとつゆっくり眺めたい、UBC人類学博物館。ハイダ族、ヌートカ族、クワクワカ'ワク族、、太平洋沿岸部の先住民資料をまとめようと思っている。

観光客が蒸気時計を取り囲んでいる、ギャスタウン。

いい声だなあ、お名前はまだ調べてません。

スタンレーパーク入口近くに貸し自転車屋が並んでいる。ここは3−5時間18ドル、ヘルメット付き。

走り始めて数分の所に有名スポット、トーテムポール群。

灯台好き、喜ぶ。Brockton Point Lighthouse

約2時間で公園をぐるりと一周後、イングリッシュベイのイヌクシュクまで足を伸ばした。古代イヌイット文化の石積みがバンクーバー・オリンピックのシンボルとして使われ、今では友好や歓迎を意味するものになった。

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