注:い形容詞&な形容詞2008/05/03

下↓の記事へのコメントを読むまでほとんど忘れかけていた^^; のは、学校文法には「形容動詞」があるということでした。
日本語教育の場合、普通の「い」で終わる形容詞は「い形容詞」と呼ばれます。そして、形容動詞は「な形容詞」です。

初級の初めであいさつ、数字、日時、こそあどと名詞文などを終えた学習者たちは、次に形容詞を学ぶことになります。
 <い形容詞>おおきい、ちいさい、あたらしい、ふるい、あつい、さむい、、
 <な形容詞>げんき、ゆうめい、しんせつ、きれい、にぎやか、しずか、ハンサム、、
分類しながら入れていき、い形容詞はいつも「い」で終わり、な形容詞は名詞の前に置く時「な」が必要になることを例示してゆくのですが、ゆうめいときれいは「い」がつくよーと、これはいつも変わらぬ初級クラスの反応です。
ちぇっ、また例外かあ。

以上、外国人に教えるとても基本的な日本語の話。

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