アズテク遺跡(第11次遠征隊#8) ― 2013/01/12
フォー・コーナーズ(ユタ、コロラド、アリゾナ、ニューメキシコ州が交わる場所)周辺の先住民族は南西インディアンと呼ばれ、ナヴァホ族、ホピ族、ズニ族、プエブロ族などがこれに属する。手織り絨毯、陶器、精霊のカチナ人形やココペリなど、伝統的文化が広く知られている。
旅行を計画した時メサ・ヴェルデと一緒にリストに載せたのは、チャコカルチャー歴史公園(ブエブロ・ボニート遺跡を含む、世界遺産)とアズテク遺跡国定公園だった。コロラドを出て、ニューメキシコのアズテクに向かう。
遺跡は小さな町の中にあり、よく保全されている。入場すると解説ムービーがあり、地図を見ながらセルフツアーをする仕組みだ。

石積みの集合住宅は400室あまり、中央にグレイト・キーヴァがある。名前はメキシコのアステカ文明を思わせるが関係はなく、ここもアナサジ族によって建てられたものだ。
そして、やはり約1300年頃、先住民たちはなぜかこの地を去った。
一体どうしちゃったんでしょう?
と、友人Mが言った「宇宙人だよね」
真っ青なニューメキシコの空に突如現れる巨大な円盤、掃除機のノズル状のものが伸びて来て、アナサジの人々を次々と空へ吸い上げていく。あ〜れ〜。B級SFのような光景が目に浮かんだ。
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