1月がもう終わった?!2013/02/01

 ひゃー、何とか間に合った。
1月31日締め切りの授業分析レポートを、午後11時59分33秒に送信したけしからぬ土壇場教師はわたくしです。
 したいことは山ほどあるけど、諸事雑事が追いかけてくる。なのに風邪を引いたり、思わぬ事件に心を痛めたり、読んだり見たり教えたり笑ったり忘れてたりしているうちに、1月が過ぎてしまった。

 今週の会話クラス、授業の写真を貼り付けよう。
「〜ておきます」にはいくつかの用法があるが、これは準備の意味だ。
仕事の前に何を準備するか、グループで考えてもらった。
「モデルは ブラの中にオレンジをいれておきます」が名文だと言い張って、ホワイトボードの前に立ちはだかるドーナツ好きのM君である。(クリックで拡大)

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Life of Pi、すごい。2013/02/06

 期待を裏切らない出来映えだった。年末に見た『レ・ミゼラブル』もすばらしかったけれど、わたしはこちらを上位に置きたい。
 Coldplayの"Paradise"が流れる予告編もすてきだし、この短い紹介ムービーのほうには、原作者のヤン・マーテルYann Martelも出てくる。アン・リー監督の映画は、2002年ブッカー賞受賞の小説の流れに沿って制作されていたようだ。
 邦画に押され気味の洋画という新聞記事もあったが、人気俳優の軽い映画ばかり優先して良質の映画を配給しないのが理由じゃないかしら、と思っている。

日本語教育関連資料の整理2013/02/15

 年度末が近づいている。非常勤講師にも自己研鑽のためのレポート提出が求められ、講師室はそれを乗り切るための情報交換でにわかにざわめき始めた。

 can-do、ピア・リーディングなど、ここ数年日本語教授法に新しいアプローチが取り入れられている。教師自己研修ストラテジーなるものを課され、慌てふためいて読むアカデミックな文献の数々、、。とは言え、読み進めば興味深い部分もあり、専門文献に目を通すことも時に必要であることに改めて気づく。

 ネット上の文献をどう整理するか、実際の手順をメモしておこう。わたしの場合はMac環境だが、Winとアンドロイドでも恐らく同じような手順で、資料整理ができるのではないかしら。定番アプリ3点セット↓

apps

1-3までiPhone
 1. ブラウザSafariでgoogle検索する。
  キーワード 日本語教育 ピア・リーディングなど
 2. 検索結果のリンク先へ飛び、PDF書類をGoodReaderで読み込む。Open In..
 3. GoodReaderからDropboxへファイルを送る。Upload

4-6はパソコンまたはiPad miniで
 4. Dropbox内のファイルをEvernoteで開く。Open In..
 5. Evernoteで分類保存する。タイトル、タグ付け
 6. Evernoteを同期する。

これらの作業により、文献をEvernoteでいつでもどの端末でも読むことができる。
Dropbox内のファイルはiBookやKindleで開くことも可能で、その場合はアプリの本棚に保存し利用することになる。

今読みたい本2013/02/24

読んだ本ではなく、読みたい本のメモ

・ジャスト・キッズ パティ・スミス自伝(河出書房新社) 図書館予約済み
・談志が死んだ 立川談四楼(新潮社) 図書館予約済み
・フランクル『夜と霧』への旅 河原理子 平凡社(平凡社) 図書館予約済み
・ジョージア・オキーフとアルフレッド・スティーグリッツ(岩波書店)
     図書館予約済み
・Georgia O'Keeffe and Ansel Adams 
     ハードカヴァーなのだ。高いのだ。図書館にないのだ。買うべきか...
・The Letters of Gertrude Stein and Carl Van Vechten: 1913-1946
     ペーパーバックが出るのだ。でも高いのだ。
     むろん図書館にはないのだ。買うべきか...
・近代絵画史―ゴヤからモンドリアンまで 上下 高階 秀爾(中公新書)
     図書館にあるのだ。でも新書なのだ。
     しばらくアマゾンのカートに入っているのだ。買うべきか...

春めいてきましたね。
ポートフォリオ提出期限が間近に迫る週末、なぜかまた別のことをしてます。