G校 エアコン君2007/09/07

 
 台風の影響を受けてノロノロ運転の京葉線、いつもの倍の時間をかけて、授業開始時間ぎりぎりに教室に辿り着く。初級1の教室には10人の学生とエアコン君がきちんと座って待っていた。お待たせー。
 このエアコン君(正式名、冷風扇?)は冷房の効きにくい#105教室の必需品で、猛暑の間、暑さに弱いカナダ人マシューの真横に置いてあった。毎日そばにあるので、マシューは8月が終わる頃「だんだんクラスメートみたいになってきたなあ、こいつ」
ペアワークで人数が足りない時には
「せんせい、わたしはエアコンさんとよむ」
と言い出した。
短文にも登場した。
「エアコンさんは失恋したことがあります」(〜たことがある、の文型)

 今日は連体修飾。3、4人同時に書けるので、最近では言わなくてもみんな縦書きで板書してくれる。漢字もずいぶん書けるようになった。
その足元で、学生たちの板書をじっと見守るエアコン君である。ちょっとR2D2っぽい。