いつもの週末、いつもの図書館 ― 2025/01/12
年末年始の(楽しい)イレギュラー期間が終わって、普通の日曜日が戻ってきた。
降っても晴れても、雨でも風でも、日曜は午前中に隅々まで掃除機をかける(シニア夫婦はそれぞれのテリトリーを分担)。必要に応じて(夫には指令を出して)拭き掃除も行う。
(これは毎日のことだが)お洗濯物を干し、電動ミルで豆を挽いてドリップで800mlくらいのポットにたっぷりコーヒーを入れる。
野菜ジュース、チアシードを加えておいたヨーグルト+黒豆とナッツ+ハチミツ、コーヒーで軽い朝食を摂りながら(現在あまり効果の上がらないダイエット中)、テレビはTBSサンデーモーニングを見る。
夕方、3ブロック先の図書館分室に行き、いつも帰りに八百屋さんに立ち寄る。
今日は年末から借りていた『世界のアーティスト250人の部屋』 副題:人生と芸術が出会う場所 というすてきな本を返却し、届いていた『ソーンダーズ先生の小説教室』と 旅行ガイドブック2冊を受け取った。

小説教室は560ページと分厚い本で、まだ「はじめに」の数ページに目を通したところだけど、
スタインベックに出会った頃の若いソーンダーズはトム・ジョードと同じようにくたびれ果てており、小説がもたらすのっぴきならない世界の感じが、一見静かで内向きで非政治的な(実は絶え間ない検閲の恐怖のもとで書かれた)ロシア小説と共通の作用を持つのだから、
作品を読めばそれまでの自分ではいられないような読書体験を通して、
この劣化した現代をわたしたちはどのようにやり過ごせばいいのか、なにを為すべきなのか、どうすれば平穏を得られるのか、どうして喜びを感じて生きられるのか、
という言わばロシア的な大疑問を(小説を読む時に働く頭の部分は、世界を読む時に働く部分でもあるので)考え続けるための助けになる本のようだ。
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