G校 日本語人格2007/08/25

 一部の学生には、私が呼ぶところの「日本語人格」が顕著である。
これは母国語を話す時と日本語を話す時の性格がガラリと変わるというもので、今教えている初級クラスのローラなどが好例であろう。

 英語を話すローラは早口で積極的、何でもズバズバ言うし、その割に人の言うことは聞いていないアメリカン・ガールだ。ところが日本語を話すと、あら不思議。シャイな笑顔の心優しいローラちゃんに変身するのだ。なぜ?

 答を言い間違えたマシューが"Crap!"を連発するので、それは私が口にしてもいい言葉なの?と聞いてみた。
学生たちは、日本語の「くそっ!」と同じように人によるのではないか、と言う。ローラに尋ねると、恥ずかしそうに首をかしげて、
「わたしはつかいません」
と答える。そうかー、Japanese personalityのローラは使わないんだ。
「English personalityのローラは平気でshit!って言うよ」
マイクやスヴェンがからかった。