コロニアル・ウィリアムズバーグ(第12次遠征隊#5)2013/07/16

 何年も前から、来よう来ようと思っていたウィリアムズバーグだ。期待が大きかったせいか、アミューズメント・パークっぽい雰囲気にやや興味が削がれた。
つい長くなりがちな旅行備忘録、ここは簡単に写真を置いておこう。
 町には、17-18世紀ヴァージニア植民地時代の建物が当時のまま建っている。

 日本語パンフレットも置いてあったけど、、、
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ヘンリー岬灯台(第12次遠征隊#6)2013/07/16

 ウイリアムズバーグには2泊した。ホテルのある通りはPocahontas Trailという名前で、"keep right", "turn left"といつもクールな声で命令するカーナビが、通りの名だけ妙な抑揚をつけて大きく言うので、運転しながら二人で笑い転げ、曲がる道を間違えたりした。
「ポカホーンタァス・トレーィル」
そうだ、ここはポウハタン族の娘ポカホンタスがキャプテン・ジョン・スミスを救ったとされる、その地なのだ。

 旅行を計画している時、Cape Henry Lighthouseがチェサピーク湾の河口にあるのを知った。周辺はFirst Landing State Park になっている。つまり英国のヴァージニア会社が送り込んだ入植者たちは、1607年ここに初上陸したのだ。
 同行者Hさんとわたしは2011年の旅行で、マサチューセッツのプリマスを訪れている。言うまでもなく、清教徒ピルグリム・ファーザーズたちが1620年にメイフラワー号で上陸したのはケープコッド(タラ岬)だ。
 これで、その両方を見たことになる。

 左側の石造りの灯台が、1792年ジョージ・ワシントンの命を受けて建てられたヘンリー岬灯台だ。103段の階段を登ると、8角形の部屋から、白黒に塗られた1881年築の新ヘンリー岬灯台と、少し霞んだ夏の大西洋が見えた。そして、ガラス窓の外を、トンボが何匹も飛び交っていた。

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