春のシドニー旅行#12016/04/08

 羽田シドニー深夜便が始まるというニュースに、あとさき考えず航空券を購入したのは去年の9月。そのやみくも/思いつき/無計画のせいで、出発日午後がK校ミーティング、帰国日午後はY校講師会に挟まれる気忙しい旅行になった。普段と全然違うパワフルな旅行人格で乗り切らなくちゃ。同行してくれたのは着物のテルテルM、今回もあっさり即決即答だった。

 3月25日午後10時過ぎ羽田発のANA便で、朝9時半シドニー空港に到着。時差はシドニーの方が2時間早い。空港でお小遣いをオーストラリア$に両替し、ネット予約済みのシャトルバスでセントラル駅近くのホテルに向かった

 荷物を預けチェックイン時間まで近くを散策。セブンイレブンでプリペイドの交通カードOpalを買い、軽くタイ料理ランチ。チェックイン後着替えて、少し先まで歩くことにした。フロントでもらった地図を見ながら、初日に足を伸ばしたのはこんな所:

シドニータワー
sydneytower

タワーに登って北のシドニー湾を眺める(Sydney Tower Eye)。展望台の外にはスカイウォークがあり、命綱をつけてぐるりと歩くこともできる。でもそれは遠慮しましょ。
左手のオペラハウスとサーキュラー・キーは、ビルの陰になっているようだ。遠くに太平洋が見える。美しい街ですねえ。
sydneytower2

タワーのあるビルはショッピングモールになっており、5階に評判のよいシーフードの店 Cod&Coがあった。よく冷えた白ワインがおいしい。
cod&co

春のシドニー旅行#22016/04/08

 「春の」というタイトルだが、南半球は初秋だ。4泊7日(機中2泊)旅行の2日目からは降ったりやんだりの日が続いた。この季節にはよくあることらしい。
市内で行った場所をランダムにまとめておこう。

こんな2階建てのシティレールで
cityrailsydney

ザ・ロックスの週末マーケットへ
浴衣姿のテルテル、晴れ女パワーを発揮してくださーい。
rocksmarket

ハーバーブリッジの足元まで歩き、自分で焼くステーキ屋 Phillips Foote でオージービーフをしっかり食べ、オペラハウスを眺め
circularquay

artNSW

アボリジニ・アートの部屋、現代アーティストの シドニー・ノーランもよかった。
artNSW2

春のシドニー旅行#32016/04/08

 バスに乗ってボンダイ・ビーチへ行った。
bondibeach

ボンダイ・ブルーという言葉を初めて知ったのは20年以上前だ。Macのデスクトップ画像選択色の中に緑がかった青のBondi Blueがあり、気に入って使っていた。復帰したスティーブ・ジョブズが出した初代iMacにもその色があった。以来いつかボンダイ・ビーチを見たいと思っていたのだ。
あいにくの雨、数人のサーファーがやや鈍く沈んだ青い海に出ている。空が明るく晴れた日にはどんな色に変わるのだろうか。

 ボンダイ・ビーチの町には「世界一美味しい朝食」の店 Bills の支店がある。テルテルがシドニーで行きたい場所リストに入れていた店だ。わたしがリストに入れていた Gertrude & Alice Bookstore もちょうど通りの真向かいにある。
世界一のパンケーキと豆サラダを(ランチに)注文し出てくるまでの合間に、一人で通りを渡り古書店に入った。

bondibills

bondigertrudealice
 
本はカテゴリーとアルファベット順に並んでいる。特にスタイン研究書の棚があるわけではないが、パリのシェイクスピア&カンパニー書店の雰囲気にどこか似ている。ぐるりと一周し、ビルズに戻った。