Hoover Dam_1 (trip0906#3) ― 2006/10/02
話が前後するが、ラスベガスから93号線を南東に向かうと30分くらいでフーバーダムに着く。
この巨大ダムは1937年に完成し、当時の大統領フーバーの名がつけられた。ルーズベルトのニューディール政策以前のことだ。発電された電力はラスベガスなどへ送電される。
さて9月24日、ミード湖の青い水が美しいこの場所で私たちを待っていたのは、、(続く)
Hoover Dam_2 (trip0906#4) ― 2006/10/02
(Hoover Dam_1から続く)
フーバーダムを見下ろすパーキングに空スペースを見つけ、友人が降りてその場所を確保し、彼女の誘導で車を停めようとした時、前からパトカーが来て私たちの前で停止した。仕方なく止まっていると、パトカーに慌てたのか、同じように駐車場所を探していた車がバックして来た。
ボン!
避けるヒマもなくこんな状態に。
サングラスのポリースウーマンが、あれこれ指示を出す。衝突した車を運転していたのは70代と思われる女の人で、横のご主人が不愉快そうに対応した。私もレンタカーの書類と免許証を見せ、住所、連絡先、名前などを記入しなければならない。面倒だなあ。
ポリースウーマンは
「全部見ていた、あなたは悪くない、大丈夫、この事故証明をレンタカー返却の際に出せばよろしい」
と説明したが、
あのねー、パトカーが入って来なかったら、横のおばあちゃんがいきなりバックすることもなかったわけでしょ、あなたのせいじゃない、と息巻く旅の仲間でありました。
本当にねえ。
Grand Canyon_2 (trip0906#5) ― 2006/10/02
26日、日の出のポイント・ヤヴァパイからマーサー・ポイントへのトレイルを歩いた。旅の仲間と一緒に1枚。撮ってくれたのはドイツ人のグループだったかな。
グランドキャニオンを歩きながら世間話をするところが、おばさんである。
Grand Canyon_3 (trip0906#6) ― 2006/10/03
グランドキャニオンのデータ:
サウスリムは平均で海抜2,100メートル、ノースリムは少し高く海抜2,400メートル。コロラド川からの高さは1,500メートル。
ヤヴァパイから正面に見えるイシス・テンプルまで、直線距離で8キロある。
崖の上から大峡谷を見下ろすわけだが、実際にそこにいると高さはあまり感じない。むしろ展望ポイントを横から見る時に、その高さを実感する。
トレイル沿いの岩の上に立って写真を撮っている人を何人も見かけ、足がすくんだ。おーい、その先は断崖絶壁ですよー!
カメラのキャップを崖下に落とした人が、 "I'll get it" (取ってくるよ)と冗談を言っていた。調子に乗って、下の張り出し岩まで降りているバカ者も見かけた。
ところで、来る前に『テルマ&ルイーズ』を見直したけど、あのラストシーンはかっこいいですねー。もちろん我々は飛ばない、分別ある日本のおばさんです。
サウスリムは平均で海抜2,100メートル、ノースリムは少し高く海抜2,400メートル。コロラド川からの高さは1,500メートル。
ヤヴァパイから正面に見えるイシス・テンプルまで、直線距離で8キロある。
崖の上から大峡谷を見下ろすわけだが、実際にそこにいると高さはあまり感じない。むしろ展望ポイントを横から見る時に、その高さを実感する。
トレイル沿いの岩の上に立って写真を撮っている人を何人も見かけ、足がすくんだ。おーい、その先は断崖絶壁ですよー!
カメラのキャップを崖下に落とした人が、 "I'll get it" (取ってくるよ)と冗談を言っていた。調子に乗って、下の張り出し岩まで降りているバカ者も見かけた。
ところで、来る前に『テルマ&ルイーズ』を見直したけど、あのラストシーンはかっこいいですねー。もちろん我々は飛ばない、分別ある日本のおばさんです。
Zion (trip0906#7) ― 2006/10/03
ローリン・ヒルが生まれてくる息子への思いを歌った"to Zion"が、耳の奥に残っていた。
"now the joy of my world is in zion"
次の目的地がZionになったのは、そんな理由による。
ここはグランドキャニオンとは逆に、下から見上げる大渓谷だ。ヴァージン川に沿った道を、シャトルバスで入って行く。公園内にはいくつものトレイルがあり、私たちはそのうちのビギナーコース、Emerald PoolsとWeeping Rockのふたつを歩いた。
Places We Must Save (trip0906#8) ― 2006/10/03
帰りの空港でたまたま買った"National Geographic"に、"Places We Must Save"が特集されていた。
危機に瀕する自然公園をいかに守るか。環境保護の意識が高まり、観光客の規制が行なわれている。かつては自家用車でごったがえしていた国立公園に、無料シャトルバスが走るようになった。ザイオンでは静かなプロパンガス燃料のバスが、1日に4,000台以上の車の走行を削減した、とある。
今ではザイオンの渓谷沿いに、ヴァージン川の水音も聞こえる。
( National Geographic Oct.06 p.74)
初カジノ (trip0906#9) ― 2006/10/03
グランドサークルの一部を回り(ショートサークル)、5日目にラスベガスに戻った。さーて、初カジノだ。
息子が持たせてくれた軍資金で、ルーレットをしてみた。息子の指令通り「1から12まで」に賭けることにする(彼の誕生日は12月1日)。この枠は掛け金最低10ドル、当たれば3倍だ。証拠写真がこれ。4回賭けた結果は20ドルが50ドル!だった。
友人はスロットマシーンで1ドルが一時75ドルになったが、どうやって現金にするのか分からず、なくなるまでゲームを続けてしまったらしい。
ともあれ、カジノは予想よりずっとより楽しいものですね。
この後、サーカス・パフォーマンスのショー"KA"を見た。素晴らしかった。
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