ロックの勉強2007/06/05

 何でも即座に調べられる便利な時代だ。先週「ロックの勉強」を思い立って、資料を集めてみた。ほんの少し前まではテキスト情報だけだったのに、今では動画も見られる。ネットの恩恵を受けて、この作業の何と面白いこと。

 本棚から渋谷陽ーさんや北中さんの新書や文庫本、LIFEなどの雑誌も引っ張り出した。YouTubeでアーティストを探せば、ジミヘンだろうがジャニスだろうが、いつでも聞けるというわけだ。素晴しい。

 ロック進化図に沿って、ビル・ヘイリー、ハンク・ウイリアムズ他を聞き、エルビスの後、ザ・フー、ジ・アニマルズあたりまで進んだ。この先はリアルタイムで知っているあの時代だ。うう、泣けてくる。「失われた80年代」(子育てしてました)の音楽もしっかり聞いてみようと思っている。

(第五次遠征隊の旅程に、クリーブランドのロックンロール・ホール・オブ・フェイムを入れる予定。同行する友人たちは賛成してくれるかな?)

名作映画2007/06/11

『風と共に去りぬ』
『欲望という名の電車』
『二十日鼠と人間』『エデンの東』
『ソフィの選択』
『カラー・パープル』、、

 文学史に沿って映画を見てみようと思ったのは、朝日百科『世界の文学』がきっかけだ。素晴しい執筆者陣、例えば巽孝之教授、小谷真理さん、村上春樹、川本三郎、池澤夏樹、それから私のサークルの顧問でいらした井上謙治先生などがそれぞれの専門について解説し、映画にも言及している。

 写真や図解、絵などの資料がふんだんに載っており、お茶を飲むリリアン・ヘルマンとダシール・ハメットとか、『冷血』取材中のカポーティ、『ガープの世界』『ブレードランナー』、ワシントン平和大行進やウッドストックの写真、、、うわ、書くだけで楽しくなります。

 この大型本は全13巻で12万円と高価なため、仕方なくこの3ヶ月図書館から借りては返し借りては返ししている。私が欲しいのはアメリカ文学を含む2冊だけだ。アマゾンのマーケットプレイスに予約注文してあるけど、恐らく入手は無理だろう。ロト6でも買おうか。

青いトマトはどこ?2007/06/13

 午後クラスの準備終了。さあ、今日の晩ご飯はどうしよう。
この間カルフールでコーンミールの唐揚げ粉ミックスを見つけ、作りたくなったレシピがある。例のフライド・グリーントマトだ。旅先で食べたことがあるから、きっと上手くできると思うが、問題がひとつ。青いトマトはどこ?

  FRIED GREEN TOMATOES  フライド グリーントマト
  材料<4人前>
  グリーントマト‥‥‥‥‥‥‥1kg(2lb)
  コーンミール‥‥‥‥‥‥‥‥カップ1
  小麦粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥カップ1
  砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ1
  塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥少々
  胡椒‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥少々
  サラダ油‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量
  作り方
  コーンミールと小麦粉、砂糖をボウルに入れ、混ぜます。
  そのボウルの中にトマトを一枚づつ入れて、軽く押し付ける様にして
  両面に衣を付けます。
  底から5cm程に油を注いだフライパンを中火にかけて、油が熱くなったら
  衣を付けたトマトを両面キツネ色になるまで揚げ焼きにします。
  油を切って、上から軽く塩コショウをふって出来上り。

アメリカ南部料理/ソウルフードから転載
http://www.kolisinn.com/menu-a/amenu001.html

 チャールストンのHyman's Seafoodにもレシピがあったが、
Slice Green Tomatoes
(use Hyman's Fried Green Tomato Breading)
Fry until Golden Brown
これしか書いてなかった。

N校 ブデブデ2007/06/13

 ニューアプローチ2課の答え合わせをした。
中級に入ってもなかなか満足に日本語で話せないキョウトウ君、
「私の かばんは 友だちに 似ています。あ、ブデブデ」
「ブデブデって何?」
「せんせーい、ちがいます、意味です」リュウケツさんが教えてくれた。
「へえ、違う違う、ね。はいブデブデ。
かばんが友だちに似ていたら怖いですね」

「ブデブデ」は 不対、不対と書くらしい。
ネパール語では「アイナアイナ」
「ブデブデ、ちがうちがう、アイナアイナ、ノーノー」皆早口で言い合っていた。

失敗、フライド・Gトマト2007/06/17

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 上半分が青いトマトを見つけた。
今日の午後レシピ通りに作ってみたけど、きつね色になるまで焼くと、中にもしっかり火が通ってしまう。ふわふわは邪道でしょう。フライド・グリーントマトたるもの、潔く正しくさくさくでなくちゃね。味はまずまずだったけど。

American Idol、終わっちゃった2007/06/18

 
 週末の楽しみだったAmerican Idolのシーズン6が終わってしまった。
しくしく、これから何を楽しみに生きていったらいいの、という嘆きはFriendsの最終回に匹敵する、かな。
 フィナーレは2時間の特別番組で、トニー・ベネット、スモーキー・ロビンソン、それからベット・ミドラーも登場した。一番好きだったのがこれ、グラディス・ナイトと女性シンガーベスト6が "Midnight Train to Georgia"を歌ったのだ。いいなあ。お気に入りだったラキーシャも上手でした。
 さあ、このアイドルたち、グラミー賞にからむような大物になるでしょうか。

日本語インターンたち2007/06/20

 
 ミネソタ州の日本語教師Fがやってきた。日本と韓国を回る2週間の研修旅行だそうだ。公立高校で95年に始まった彼女の日本語クラスには、これまで10人のアシスタントが関わっている。そのうち数人が集まった。
 時折天井に花火が上がる居酒屋の前で、通りかかった人に写真を撮ってもらった。滞在時期が異なるためほとんどは初対面だけど、楽しそうですね。
 英文会計士、通訳観光ガイドなど、現在の職業は様々だ。今も日本語を教えているのは私だけ、つまりは他に能がなかったということかしら。ま、いいけど。