読書焼けと中央図書館 ― 2021/03/31
冬の間中日向で読書を続けていたら、窓側の左手の甲がこんがり日焼けしていた。左右の色がはっきり違うのだ。
外ではかぶれないカラフル過ぎるチェンマイの帽子が目元まで陰を作ってくれたけど、顔も毎日じっくり日差しを浴びていたわけで、気がつけばシミが増えている。あらまあ。
積ん読の山が低くなり、図書館のリクエスト本が届くのを待っているが、村上Tヴィオラ母さんFACTFULNESS、fishy業平ニッケル・ボーイズ、心は孤独な狩人約束の地、、どれもまだしばらく回って来そうにない。
それならばと、初めて中央図書館に出かけてみた。他にも読みたい本があるのだ。車で25分ほどの距離、道沿いの桜が散り始めている。
蔵書数100万冊(2018年度)というのが政令指定都市の図書館として多いのか少ないのかよくわからないけれど、行った甲斐があった。英米文学関連の洋書が長さ数メートルの棚一列分あり、ディランやポール・サイモンの作詞集、大判の画集も並んでいた。わくわく。これから何度も通うことになりそうだ。(返却は自分の町の図書館分室でよい。)
今日は、あらかじめ在庫状態を調べておいた本を9冊借り出した。このブックトートには入り切らず、かなり重たかった。
蔦屋店内で半分読んだマラマッドが2冊、ジャック・ロンドン特集のMONKEYは持っていない。わたしが学生だった頃には、サリンジャーやカポーティが「現代文学」だったものだ。気になっていた新しい文学史ではトニ・モリソン、カーヴァー、オースターも論じられている。
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