週末に読んだ建築の本2019/01/05

 お正月休みの終了が近い。ここ数日、冬場恒例のうとうと日向読書を続けていた。数時間の小確幸。東南の角にあるリビングルームは、午後3時を過ぎれば日が傾きかげり始める。まぶしさを遮るための読書用(鮮やかな色とりどりモン族)帽子をしぶしぶ脱ぎ、片付けなくてはいけない家事もろもろを始めることになる。

 読書リストも整理した。去年はイタリアものを皮切りに、美術や建築関係の大型本を読む、というより眺めることが多かった。専門的解説がどれほど理解できたのか怪しいが、「すごい、すごい」という単純な感想が少しは進歩したかもしれない。


年末パタヤ2019/01/26

 「今回はパタヤに行ってみようかな」と言うと、娘が「熱海みたいなところだよ」と答えた。「騒がしいし、海もきれいじゃない」
でもまあ、自分で歩いてみよう。

 12月中旬の金曜日、娘がオンラインで買った大量の衣類/日用品の運び屋となって夫と出かけた。バンコクでは親しくなったタイ人家族と食事をし、皆で週末のチャトチャックとアムパワー水上マーケットに出かけ、週明けから夫とパタヤへ。バンコク市内からタクシーで2時間半ほどの距離だ。

 ビーチを散歩する。遠目にはきれいな海。(クリックで拡大)
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 テンソウ(乗り合いバス)でビーチロードを南下した。10バーツ(30円)
ホテルやモール、海鮮市場、バーなどが3kmくらい続いている。
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 派手な照明看板の繁華街ウォーキング・ストリート。深夜にはクラブやニューハーフ・ショーが大にぎわいらしい。が、まだ夕刻だ。
某国からの団体ツアー客がぞろぞろ行列で通り過ぎた。通りの南にはラン島行きのフェリー乗り場がある。島の青く澄んだ海と砂浜は人民で溢れかえっているそうだ。
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 ウォーキング・ストリート近くで、足裏マッサージをしてもらった。
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 ホテルから歩ける海鮮マーケットで、海老などを注文した。タイらしい甘辛ソースが付いてくる。フレッシュなマンゴスチンとココナツジュースも美味しい。
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 この4つ星ホテルの宿泊客はインド人とロシア人が大半だった。日本からの観光客はきっと、騒がしいビーチロードから離れた大型の5つ星リゾートを選ぶのだろう。
 ホテルの窓からビーチを眺める。数多くのカラフルなボートが海に浮かんでいる。パラセーリングは沖合の浮島までボートで行って、その周囲をぐるりと一周飛ぶようだ。面白いかも?とその気になりかけたが、落下してスクリューに巻き込まれ頭をなくしたインド婦人の記事が恐ろし過ぎて断念した。
自他ともに認める運動神経ゼロ。マリンスポーツも全然しないうちにお婆さんになるなあ。ま、いいけど。というわけで、プールサイドでうとうと読書し、少しだけ泳ぐ、のんびりした3日間だった
 パタヤ、悪くないですよ。多分、熱海も。

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