ウォルター・ミッティと言えば2013/11/06

原作は、1930年代のニューヨーカー系作家ジェイムズ・サーバーですよね。
『虹をつかむ男』がどういう(リメイク)映画になったのか。1939年出版の短編とはもちろん別ものだが、ベン・スティラーなら内向的で不器用な白昼夢のヒーローに適役だ。トレイラーを置いておこう。



 ウォルター・ミッティは、イカボッド・クレーンやナッティ・バンポー同様、アメリカ文学史の中でもかなり有名な人物の一人なのだろう。
手元には解体しそうな1969年出版『虹をつかむ男』(鈴木武樹・訳、角川文庫)と、去年出たサーバー短編集『傍迷惑な人々』(芹澤恵・訳、光文社古典新訳文庫)がある。

 もう少し調べるため、おとといサーバーのeBookを入手したところ、短編集『空中ブランコに乗る中年男』The Middle-Aged Man on the Flying Trapezeの中に未訳の"There's an Owl in My Room"を見つけた。それが何とG.Stein ガートルード・スタインの詩 "Pigeon on the Grass Alas” を評するものなのだ。
 繰り返しの多い読みにくい文だなあ、と数段落読み、気づいた。あはは、これはSteinの文体で書かれている!! どうりで訳されなかったわけだ。

 ところで、日本語版wikiのサーバー解説ですが、どこかで読んだ記憶が… 拙HP文の語尾を変えたもののようです。まあ、いいけど。
 数枚の極私的米文学ファイルは2000年前後に書き、サーバー資料には03年ミネソタの高校生教科書にあった短編の一部を加えてあります。本日、リンクと出版物リストを更新しました。

コメント

_ dragonfly ― 2013/12/09 20:24

2014年3月に公開だって、と妹から情報が届いた。LIFEという邦題(?)のようですね。絶対に面白い。保証します。まだ見てないけど;-)

_ dragonfly ― 2013/12/30 02:03

旅先のバルセロナ空港でも、大々的に予告編が流れてました。ヒット作になりますね。

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_ Tombow Notes - 2016/02/28 10:34

 税関事務所でわずかな時間クレメント・ハードの挿絵に目を通しただけだったにも関わらず、スタインは絵画に対するいつもの慧眼ぶりを発揮した。アメリカン・インディアンの少女