年末インド&香港#7 クリシュナ病院で点滴2012/01/10

 生水は飲まず、生野菜は避け、氷の入った飲み物も注文せず、歯磨きもミネラルウォーターを使っていたのに、やはり捕まってしまった。激烈インド体験。最終日の朝、H先生とわたしは揃って急性胃腸炎に襲われた。
 普段からお腹が丈夫なほうではないが、あんなに強烈なのは初めてだ。止めようのない吐き下しにノックアウトされ、ジャイプールの観光はアンベール城入り口までで全キャンセル。病院に連れて行かれ、あれよあれよという間に寝かされて点滴治療を受けるはめになった。クリシュナ病院はこんなところ。
indianhospital

 象のタクシーに乗りたかったなあ。天文台シャンタル・マンタルも見られずに残念、と今は思うが、病院からデリー空港までの4時間のドライブもけっこう大変。わたしたち帰国できる?と不安だった。
 原因は不明だ。多分、ホテルの夕食に出たアイスクリーム?
前日の夜、ホテルからオートリクシャーに乗り、二人で風の宮殿付近を1時間ほど散策したが、その間何も口にしていない。ガイド君と運転手氏は、わたしたちがそこで何か食べたのだろうと疑っていたようだ 。いいえ、違います。

 というわけで、ヨレヨレで出国。インドの1週間、時々聴いていたテーマ曲はアラニス・モリセットAlanis Morissetteの"Thank You"だった。(YouTubeにリンク)
Thank you India. Thank you terror. Thank you disillusionment..... Thank you thank you silence.

年末インド&香港#8 帰りに香港2012/01/10

 キャセイ航空利用だったので、香港2泊を追加しておいた。成田へ戻るH先生と
「おだいじに」と 言い合って別れ、空港バスに乗る。このお腹で大丈夫か、自分?
 体調のせいで何を食べても全然おいしくなかったけれど、30年ぶりの香港は安全で近代的、一人歩きが楽しい街だった。写真を貼り付けておこう。

 下町のハーバー・ホテル。空港バス乗り場、地下鉄駅、女人街へ徒歩数分。
ネット予約時「クチコミにここまで狭いのは初めてって書いてあった」と息子に言うと、
「きっとベッドの上にシャワーがあるんだよ」
さすがにそんなことはないが、工夫をこらした機能的な作りだった。インドの後、清潔なタオルとシーツがことさらうれしい。
harbourhotel

シンフォニー・オブ・ライツ、九龍側から。
symphonylights

土鍋で焼く焼飯、体調がよければねえ。
chahan

2日目、スターフェリーで香港島へ行く。トークンは 2.5香港ドル(250円)
token

香港島まで、ほんの数分で着いてしまう。
starferry

ビクトリア・ピークからの眺め。香港だねえ。
バスでゆっくり登って、帰りはトラム(ケーブルカー)で降りた。
victoriapeak

見香港美國電影 2011年追加映画2012/01/10

香港の地下街で 『翻身動物園』というポスターを見かけた。
IMDbでチェックしていたマット・デイモンの新作映画を思い出した。
iPhoneで映画館を検索した。
ホテル近くのショッピングモールにシネマがあることを知った。
1階でチケットを購入した 、上映5分前。
というタイミングのよさで、その日 (12/29)封切りの"We Bought a Zoo"を観ることができた。
よかった、よかった。
それにしても、香港でもハリウッド映画だなんて。