MoMAのiPhoneアプリ2010/08/20

 NY近代美術館のアプリケーションに圧倒されている。
ダウンロードしてから2時間、お皿も洗わず見続けているが、まだまだこの先には数えきれない作品が詰まっているようだ。

 調べてみたら、32,000作品にアクセスできるらしい。
もちろんどれも手の中に入ってしまうサイズなのに、作品そのものの持つ力は変わらない。

monaapp

アプリの完成度が高い。
 Tourで各フロアをブラウズし、代表的な作品を鑑賞することも、あるいはArtから入り、ジャンル別、アーティスト名・年代別分類、またはキーワード検索で作品を探し出すこともできる。
 オーディオとテキストの解説付きで見る、ゴッホ、ピカソ、ルソー、ミロ、ダリ、マチス、カンディンスキー, etc.
オキーフ、G.マーフィも検索してみた。
 さらにこのアプリは、iTunes Uにも連動している。今年6月まで行われていたらしい、カルティエーブレッソン展の解説を入手した。例のサン・ラザール駅裏の水たまりの写真だ。ぴょん。

 美術と言えば、
8月の東京は暑かったが、マン・レイ展とシャガール展に出かけた。アプリを入れて予習しておいたオルセーのほうは余りの人波に断念。パリで見ることにしましょ。いつのことやら、予定はないけど。