ちょっとした縁で2008/03/28

 今週、サントリーホールへ東京都交響楽団の演奏を聴きに行った。R.シュトラウスの堂々たる交響詩「ドン・ファン」とヒンデミットの交響曲「画家マチス」など、どれもすばらしかった。
町のオーケストラ・サークルで金管楽器を吹いている(ふりをしている)夫も楽しかったようだ。

 コンサートは団員の方のご招待によるものだが、この不調法な私がどこでプロの演奏家と知り合ったのかと言うと冬休みの旅行だ。帰りのヒースロー空港で成田行き便を待ちながら、何となく言葉を交わした方が、都響の団員だった。
 彼女はオーストリア留学から帰国するところで、ドイツ語を勉強中とのことだった。それなら私の学生と話してみては?と思いつき、1月クラスのオーストラリア学生をメールで紹介したら、お礼に演奏をどうぞ、とご招待して下さったのだ。すてき。

 ヒースローでの10分と楽屋口での3分しか話していないけれど、音楽家の知り合いですぞ、えっへん。縁って大切ですね。